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ロボカップジュニア

 ついにこの日がやってきました!息子の通うロボット教室が中心となって準備を進めてくださり、私たちの住むエリアでもノード大会(地区予選)が開かれることになりました。 といっても、長男のロボットは大会出場者が使用するような改造した大きなものではないし、センサーも限られたものしか載せていませんので、プログラミング技術だけが勝負、という状況。
 長男のロボットと一つ上のロボット教室のクラスで使っている改造ロボットを比べると、それはもうネズミとゾウのようです。大会前の長男はのんびりしたもので、「今考えられる最高のプログラミング!!」と自信満々。プログラミングの調整もそこそこに友達と遊びに行ってしまう始末・・・本当に大丈夫???

ロボカップジュニア

 さて、大会当日。出場者は同じロボット教室の子ども達ばかりで審判も教室の先生という、いつもと変わらないメンバーなので、リラックスした様子の長男。試合観戦も「やっぱり改造ロボットは強いよねー。壊されちゃうよー。」などと冗談を友達と言い合ったり楽しんでいましたが、リラックスムードもここまで。
いよいよ自分の出番が回ってきました。長男の目標は一次予選通過です。4チームに分かれたリーグ戦で上位二名が二次予選に進めます。最初の対戦相手は優勝候補と噂された中学生。でっかいロボットが長男の小さなロボットに突進してきます。結果は敗れましたが、相手のオウンゴールなどもあり奇跡の?得点がありました。 この時点まではまだまだ笑顔が見られた長男でしたが、その後の対戦からは徐々に笑顔が消えて行きました。スタートスイッチの接続不良に見舞われポイントを減点される、センサーが正常に作動しない、焦って試合中にも関わらずコート内の自分のロボットを持ちあげてしまい減点される・・・終わってみると0勝2敗一引き分けという結果で、一次予選敗退が決まりました。
 苦笑いの長男、短い時間でロボットのプログラムを調整してトーナメント方式の敗者復活戦に臨みます。ところが、やっぱりセンサーの調子がよくありません。同じところをグルグルと回る長男のロボット・・・大差で負け、長男の目には光るものがありました。うつむいて「負けちゃった・・・」という長男。 小さな声で「・・・もう帰るよ・・・」と、残りの試合観戦はせずに会場を後にしました。

 帰宅して落ち着いてから長男は「くやしーーーーい!!プログラミングでこんなに悔しい思いをしたのは初めて。来年は絶対に決勝に行ってやる!!」と。これまでのプログラミング教室での同じレベルのメンバー同士の対戦はたいてい1・2位を取っていたので、まだまだ甘い長男はこの大会もなんとかなるだろうと考えていたのでしょう。 大会前のプログラミング調整の時も私は何も言いませんでした。こういう体験は本人が辛い思いをして初めて次につながると思うからです。 ですから、試合後も特に反省会のようなものもしませんでした。試合中に慌ててしまって起きたミスなど、長男の様子については客観的にこういう事実があった、とさらりと伝えただけです。反省すべき点は自分が一番良く分かっていると思います。
 ロボット教室の上のクラスの子ども達はこのノード大会だけでなく、ブロック大会も勝ち抜いて全国大会、更には世界大会も狙って真剣にロボットの改造やプログラミングに向き合ってきたと思います。悔しさだけでなく、他の子ども達から受けるそういった真剣さ、緊張感も長男に伝わったことと思います。 試合に勝つことのみならず、いろんなことを経験できた良い機会でした。来年はリベンジだ!

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