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子どもロボット教育

マグネットレゴ、働く車のおもちゃとともに、長男が四歳までによく遊んだおもちゃの一つがマグネット でした。静岡時代におもちゃの魅力を教えてくれたお店、百町森でいただいたリーフレット。これはどんどん成長する息子が今一番楽しく遊べるおもちゃは何か、それを与える最適な時期はいつか、を知るために一番参考にした教科書のようなものでした。

そのリーフレットに載っているおもちゃはどれも素敵!そして高い!!せっかく買うのだからしっかり遊んでもらわなくては。こうして選ばれたのがマグネットセットでした。また、丸・三角・四角といった単純な形をしたマグネットを使って構成力、集中力や創造力も養えたら…という下心?もありました。商品は何種類かあり、マグネットをつけることができるボード付きのものもありましたが、ダイナミックに遊んでもらいたいとホームセンターで一番大きなホワイトボードを購入しました。

マグネット

最初はやはり、親が楽しく遊んでいるところを見せることから始めました。すると、細い長方形のマグネットを四角にして「おうち!」と単純な形に見立てて遊んだり、親が作った形を真似して遊ぶように。三歳児ならではの発想で自由に汽車・トラック・ミキサー車・ロボット…と作りだした形をもとにお話しを作って聞かせてくれるようになりました。

そんななか、長男三歳の時に父親の海外留学が決まり、海外のとある国に短期間ではありましたが家族みんなで生活することになりました。海外赴任ではなく留学。まったく金銭的な補助も何もない状態で引っ越しや生活の立ち上げをしなくてはなりません。引っ越しの荷物は船便で送る数箱の小さな段ボールだけ。

マグネット

もちろん長男のおもちゃも厳選しなければなりませんでした。そこで選ばれたのがかさばらないこのマグネットセット。他には数冊のお気に入りの絵本だけ。レゴやマグネットをつけるホワイトボードは現地調達しました。環境ががらりと変わりましたが、このマグネットのおかげで日本にいるときと同じように遊ぶことができ、おまけで構成力も発展させることができたかな、と思います。

新しい環境で過ごすことは大人もこどももストレスがかかるもの。遊びなれたおもちゃや読みなれた絵本とともに息子と過ごすことは、わたしにとってもほっとする時間だったかもしれません。小さな空き缶などに収まるマグネットセットは持ち運びも便利。小さな子にとって旅行などの移動時間や待ち時間は退屈なもの。そんな時にも役に立つ、おすすめのおもちゃです。

マグネット…と、ここまでお勧めしたマグネットセットですが、実は次男はあまり遊びませんでした。興味を持たせようとセットをひっぱり出してきても、長い棒をひたすら間隔をあけて並べてミニカーを止めて「ちゅーしゃじょー!(駐車場)」もしくは、ボードの角にすべてのマグネットを集めるだけ…。

ところが4歳間近の最近、お兄ちゃんがマグネットで遊んでいるのを見て刺激され、黙々と何かを作り始めました。出来上がったのは「ジェットコースター!」次男の場合、長男のように単純な形を作って遊ぶ、毎日のように触れる、という過程をすっ飛ばし、最初から複雑な造形のものを作りました。同じように育てているつもりでも、兄弟で違うものですね。

育児書に書かれている発達の目安でもそうですが、選んだおもちゃで楽しく遊べる対象年齢もこども一人ひとり違います。親はこどもをよく見て無理強いせず、あきらめず、楽しく遊ぶ姿を見せることが大切なのかな、と思います。

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